岡山で結婚相談所をしております、村木(@forlife_jpn)です。
すっかり秋も終わり、寒波の毎日で暖房を恋しく思って過ごしております。
秋の終わりとともに恋も終わった男性たちも多くいらっしゃるかとは思いますが、「女心と秋の空」なんて考えで反省を先送りにしていては婚活は前進しませんよ。お相手女性の恋愛感情ならぬ婚活感情を冷ますワードを発言していたりします。
気を使って言ってたり、正直であったりと本当に気持ちはわかるのですが、それを言っちゃぁお終いよ、という言葉もあるのでここで見直して婚活を一歩リードし、寒い冬を暖かく過ごしましょう。
1.どうせ、自分なんか
婚活がうまくいかないなと感じると卑屈な気持にもなるものです。少しでもつまづきそうになったときに、このたぐいの言葉が言いたくもなる気持ちはわかります。入会時から、ネガティブ発言が気になっていたので、勇気づけたりしてはいたものの、肝心のお見合い前にも「どうせ、断られるんだろうなぁ」と、開始前からネガティブモード全開。もし、断られたとするならその、ネガティブな気持ちが表に出ていたのだと思いますよとお話ししましたが、そのかいあってか、会員様も頑張れたようで見事、仮交際が成立致しました。自身の仕事や身長や体系など気にするポイントはどこかしらあるものです。お見合い中に「なんで、自分なんかと会ってくれたのですか?」などと聞いていては、さすがに会ってみようと思って会ってくれてるお相手も、興ざめしてしまいます。
お見合い中は、自分という商品をお相手に認めてもらうという場であることを忘れずに、この商品微妙なんだけど使ってくださいなどとアピールしないようにしましょう。
2.結婚には勢いがないとできないから
男性はプロポーズをすると考えたときにこの人でいいのだろうか、と考えてしまいほかの人と会ってみたいと思ってみたり、もう少し交際期間を取りたいと思ってみたりする傾向があります。婚活期間の短い女性でもこういう傾向はあるのですが、プロポーズをする男性に特に多く感じます。成婚に結び付く交際は、トントン拍子で進むことが多いので、プロポーズするタイミングで男性は一つの壁を迎えます。この壁を越えるには勢いで乗り越えます。結婚した男性に結婚する秘訣を聞くと、よく勢いだよねと言われますが、婚活もまったく同様です。
ただ、このことをお相手女性に伝えてはいけません。伝えられた女性はどう思うでしょうか?
「私って勢いがないと結婚できない女なのね・・・」ともとられます。というか、そう取りたくもなります。
いろいろ考えて、今の二人の関係はすごく良好で、結婚するなら君しかいないと思ってプロポーズするのに、この一言をお相手に言葉にして伝えていると、
結婚間近の男性:「結婚してください!!」
結婚間近の女性:(・・・これが前言ってた勢いってやつなのね・・・)
こうなるでしょう・・・・この段階まで来て断られることもレアでしょうが、いい思い出が残るプロポーズをしましょう。
3.今後、どうお付き合いしていきますか?
結婚相談所の婚活にかぎらず、あまり恋愛経験のない男性は近年増えてきております。また、普通の恋愛とは違い結婚することを意として出会う婚活の場ではどう交際していけばいいかわからない男性もたくさんおられます。仮交際中になった際に、どうやって交際を進めていくべきかのアドバイスはさせて頂いております。
交際経験が少なく、交際の進め方が不安になったり、お相手への配慮や、優しさから「今後、どうお付き合いしていきますか?」と、たずねてしまうと、女性はその瞬間フリーズをしてしまいます。
何がいけなかったのでしょうか?それは、
男性からしてみるとどのような交際が、よりベターなのか話し合いたかったのですが、女性からしてみるとそこは男性から提案してほしいところでもありますし、まだ、2人の関係がグレーな状態での聞いてしまうと、「それは私にもわかりません。」と、答えられてしらけてしまうことにつながります。
まとめ
今回、言いたくなる気持ちはわかるけど実際問題、女性にこれを発言してしまってはいけない言葉を3つ選ばさせていただきました。これらに共通するのはすべて、男性の内なる不安から出てくる言葉で決して悪意はないのですが、言われた側からすると、不安になってしまい女性の大切にされたい、家庭を引っ張っていってほしいという気持ちに水を差してしまいます。
そして交際を断られてしまい⇒どうせ、自分には無理な人だったんだ⇒今度もうまくいかない⇒お相手に自分はどうせ、と言ってしまう・・・という負のスパイラルに陥ってしまいます。
負のスパイラルはそうそうに断ち切る必要があります。
自信のつけ方は簡単です。うまくいかなかったときに自分にこう声掛けしましょう。
「まだ、慣れてないだけ」
皆さんの婚活がうまくいきますように。