ひとり親の恋愛、婚活がうまくいかないとき、見直すポイント5つ

岡山で結婚相談所をしております、村木(@forlife_jpn)です。

今回のコロナ禍のなかでひとり親世帯の支援が注目されています。家事、育児、仕事すべてをこなす
というのは、簡単なことではありません。私はひとり親の生活は十分に理解できますし、大変さの大部分は再婚で解消できております。実体験より再婚をお勧めしたいのですが、なかなか恋愛や婚活がうまくいかないひとり親世帯の方も多くいます。一度は結婚してつらい離婚を乗り越え毎日たくましく生活しているひとり親の方たち。
なぜか、お付き合いまでは進むのに、恋愛や婚活がうまくいかない・・・
その要因について記事にしました。

ひとり親の婚活はハードルが高くて数も多い

1.会う頻度が足りていない

会う頻度が物足りない馬車馬のように過ぎていく毎日。自分の時間はもちろんなくて週末は大切な子供との時間。
確かにその通りです。
ですが、恋愛したいなら、婚活したいなら時間は作り出すしかありません。お相手もあなたとの時間を求めてます。
癒されるべきはずの関係が会えない不満ばかり募らせていくのはもったいないですね。
週末の子供との時間を午前は恋人と午後は子供と時間で分けてみたり、会社帰りに30分でも会ってみたり、時間を作り出すことを大切に。二人で工夫すれば関係も深まります。

2.恋愛にブレーキがかかったまま

失敗という経験は強く記憶の中に残っております。また失敗したらどうしようという不安から、交際に至ってもお相手との一定の距離を保ちます。お相手も理解してくれてはいても嫌われてるのかと不安になったりします。また失敗するという不安は、「次こそはうまくいくといいな」という期待に変えてまずは楽しむことを優先しましょう。

3.親ブロック

信頼関係ができた二人の関係と、お相手のご両親の信頼関係は別物ですね。お相手がひとり親となればご両親からすれば、なぜわざわざといった気もするでしょう。ひとり親ならではの魅力を伝えるのは至難ですがあきらめずじっくりと理解してもらいましょう。結婚を前提に活動されているのなら事前に婚活をしていることを伝えておくのもいいです。
最初から全く理解しようとしておられない場合は、自身がどうしたいのかしっかりと考えて納得のいく行動をとりましょう。選択肢は①今の関係が大事②両親に理解してもらうために時間をかける③強行突破④あきらめるになってきます。③の強行突破はお子さんとお孫さんの関係を奪うことになるので熟慮が必要です。お相手が④を選択したなら結婚経験者の心意気で感謝の言葉を添えて潔く身を引いてあげましょう。

4.自分の家庭のルールを押し付ける

家庭には自然とルールができてきます。それは子育ての中で子供との関係を築いていくなかでできた大切なもの。
それをともに過ごしていないお相手に求めるというのは酷というもの。
家庭のルールはお相手の生活スタイルも見落とさないようにして更新していくことが必要です。

5.今が自由に気づいていない

忙しくて仕事と家の往復。すこし、自分の時間がほしい。自由なんて忘れてしまっているのがひとり親の生活です。
料理も買い物も洗濯も毎日、疲れてるからたまには外食なんて日もあったり、休日は子供と○○公園で一緒に遊ぼうとか、家事のタイミング、内容なのど小さな決定から、恋愛、婚活を始めようなどの大きな決定まで実は選択の自由があったんですよね。
結婚していた時は自分だけで決めれないこともたくさんあったはず。恋愛も婚活も自分ですると決めたことなら、忙しくてイライラしても相手にぶつけずに解消していかないといけないですね。

まとめ

ひとり親の恋愛、婚活はひとりの時と比べハードルは、はるかに高く、数も多くなっています。ひとり親の婚活は子供がいないときと比べ自分だけのことを考えておけばいいというわけにもいかず、お相手との接触時間が犠牲になりがちです。少しの時間を作って会おうという姿勢をみせるだけでもお相手の不安も解消されます。
ただ、ひとり親の恋愛や婚活は、急な発熱などやむを得ない約束のキャンセルや遅刻もあったりします。夕方になれば夜の家事や次の日のことも考えなければいけません。ひとり親であることを理解してもらい柔軟対応してもらえるお相手でないと、無理ばかりしてしまい交際自体が疲弊します。交際中は楽しい毎日を送りたいものです。
結婚がうまくいかなかったという大きな経験を糧に、高いハードルもきっと乗り越えられるはずです。

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